友保・それで、美佳とジェニファーが裕太郎を好きって訳ね。

美佳・うん。ジェニファー結構積極的だからあっという間に取られちゃいそうだよ(T_T)

友保・それじゃぁ、裕太郎呼ぶ？

美佳・えぇ！？そんなまだちょっと・・・

友保はもう裕太郎に電話をした。

裕太郎・もしもし。安達ですが。

友保・あっ。もしもしーｗ佐倉だけど！

裕太郎・あぁ。なんだ。

友保・ちょっと用事があるからひまわり公園に来てくれない？

裕太郎・無理。俺スイミングあるから。

友保・んじゃ、今美佳いるから代わるねぇー♪

友保・ほらっ。美佳、裕太郎だよっ。

美佳・えっえっえっええっ！？

友保・早く代わらないと切れちゃうよ！

美佳・うん。

裕太郎・もしもし。

美佳・あっあっぁっ美佳だよ。あのね、裕太郎に言いたいことがあって

裕太郎・何？

美佳・あたし裕太郎の事が・・・好き!!!

裕太郎・////　さっき実はジェニファーからも同じ電話が来て。

美佳・それで返事は・・・。

裕太郎・いきなり電話されても困るし・・・考えておく。ごめん

美佳・あ　そう分かったじゃーね。

ツーツーツー

友保・どうだった？

美佳は、手で三角を作った。

友保・どういう事？

美佳・かくかくしかじか

友保・あ。そうなの。ってえええー!!!!!

美佳・あっという間よね。まず明日を待ってみるよ。

友保・うん。分かったバイバイ♪

美佳・バイバイ！



美佳は心の中で、大粒の涙を流していた・・・