彩夏と美紀がバドミントン部に入部して2週間がたった。
部活の先輩とも仲良くなって部活にも慣れた。
「彩夏ぁ!飲みもんくれ!」
そう叫んだのは3年生の西川和人先輩。
とてもおもしろくて頼りがいがある。
「嫌ですよ!あとちょっとしかないもん!!」
彩夏と和人がじゃれてると美紀が来た。
「和人先輩、あたしのあげますよ!」
「おっサンキュ!美紀ちゃんはどっかの誰かとは違うねぇw」
「うっるさいなぁ!!」
3人で笑った。
「そうだ!こんどバド部でカラオケ行こうよ!」
西川先輩が言った。
「いいですねぇ!!行きましょうよ!!」
美紀もノリノリだ。
こんな感じでバド部の一部のメンバーでカラオケに行く事になった。
メンバーは和人、美紀、彩夏、みゆ、卓也、2年生の鈴木麻奈と同じく2年の真中俊哉だ。
バド部の中でもとびきり明るいメンバーだ。
彩夏は卓也が来るって事でとても楽しみだった。
初めて卓也を見たあの日から今まで話した事がない。
明るい彩夏だが話しかけるのは苦手だ。
美紀は誰にでも話しかけれるので卓也ともちょくちょく話している。
そんな美紀をうらやましく思う彩夏。
でも今度のカラオケで話しかけよう!と決意した彩夏であった。
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