彩夏は卓也とメールをし始めて普通に話せるようになった。
そんな時、遊び人の和人が
「また前のカラオケのメンバーで俺んちで焼肉パーティしん?」
と言った。
「行きましょぉー!!」
みんなノリノリだった。
しかし卓也と気まずい雰囲気の美紀は参加しなかった。
焼肉パーティー当日。
みんなで食材を買いにいってパーティーを始めた。
彩夏と麻奈がせっせと肉を焼いているなか、他の人たちはお酒を飲んでもう酔っている。
「手伝おうか?」
俊哉が言った。
「ありがとうwじゃぁキャベツきってぇ」
と麻奈が言っていい雰囲気だ。
邪魔しちゃ悪いと思い彩夏は酔った人達の仲間に入った。
「お前も飲めぇ!!」
和人が彩夏にたくさんお酒を飲ませた。
彩夏も酔ってしまいハイテンションになった。
そんな中、卓也が
「俺別れようかなぁ」
と言った。
「別れちゃえー!!」
みんなが言った。
みんな彩夏の気持ちを知っているからだ。
「そうだよ!別れて彩夏と付き合おー!」
酔った勢いで彩夏が言った。
それから卓也と彩夏はいい雰囲気になった。
みんながはしゃぎ疲れて寝だした。
彩夏もうとうとしてきた。
「寝ていいよ」
卓也が言った。
「ぅん・・・卓也は?」
「俺はまだ起きてるよ!」
「でも暗いの怖いから寝れない」
と彩夏が言ったら
「じゃ、はいっ」
と言って手を握ってくれた。
信じられなくて夢かと思った。
嬉しくて涙がでそうになった。
卓也に頭をなでられ、手を握られながら彩夏は幸せな気持ちで眠りについた。
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