海に泳ぐ魚達はなにを求めていきてるの・・・・?


海辺の住人   「秘密」


「あなたは誰なの?」
青い・・・青すぎる瞳の秘密。
夜しかあわられないあなた。
気づけばあたしの後ろにいる・・・・・
どうしてなの?
あなたは・・・・誰なの?
あたしは海途を困らせた。
海途は困った顔をしている。
あたしは・・・悪い気がした。
いきなりこんなこといって困らせてる。
「・・・・・らない・・・」
「えっなに?」
海途の声がした。
雨が激しくふるなかでなにをいっていたのかあまりわからない。
「わからないんだ・・・・・・僕はいつのまにかここにいて
 君のそばにいて・・・・・」
海途は泣きながら震えた声でいった。
このあとも、わからないと何回も連呼した。
何故自分はここにいるのか、どうしてあたしのそばにいるのか
わからないと何回も叫んだ。
そんな海途をあたしはいつのまにか抱きしめてあげていた。
優しく、大きな海途の体を・・・・・・・・


気づけばあたしは自分の部屋でねていた。
激しくふっていた雨は姿を消し、そとは太陽があった。
昨日のことが嘘のように・・・・・・
・・・どうしてあたしはここにいるんだろう。
あれからの記憶はない。
抱きしめたそのときから・・・・・・
服装も制服じゃなく、私服だった。
「・・・・・・・・・・・」
今日は金曜日、時計をみる。
「7時・・・・・・・・」
「やばい!」
このままじゃ学校に間に合わない。
8時半までにいかなきゃいけないのに。
今すぐダッシュでいかなきゃ電車に間に合わない。
あたしはすぐ準備して家をでた。
親は・・・・・もう仕事でいなかった。
あたしは海のみえる道を走っていた。
ふと横をみると海、そこには・・・・・・・・
「・・・・・・えっ・・・」
あたしは足を止めた。
海辺に1人の人がいた。
それは・・・・・・海途だった。
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