ちびっこ☆同盟




StoryT『ミニミニカップル』

私は、水上理沙。
小学6年生★
今一番の悩みは、背が伸びない事。
成長期は、来てるはずなのにぃ・・・・。

大地「おーい。チビ!!!」
理沙「(ムーッ)チビじゃないもん!!大地のバカッ!!」
優菜「もう、いいかげん放っておきなよ。理沙!」
理沙「だってぇ・・・・・・。」
優菜「理沙、大地は、あんたの反応面白がってからかってくるんだから、
あんなの無視しちゃいなよ。」
理沙「えーっ・・・・。でも、言われっぱなしっていうのは・・」
優菜「まぁ、要は、あいつよりも、身長が大きくなれば・・」
理沙「それが、一番問題なんだよ・・・・。」
優菜「でも、今は、大体、1cmしか、変わらないんだから!」
理沙「でも、1cmも伸びるカナァ・・・・・。」
優菜「大丈夫だよ!!!身体測定まで、あと、半年は、あるんだから!」
理沙「そうだよね!大丈夫・・・だよね!!」
大地「さっきから、何話してんだよっ。」
理沙「別にーっ。あんたには、関係ないでしょ?」
大地「まぁ、良いけどね。おまえら、そんなにのんびりしてると、遅刻するぞ!!!
優菜「うっそーっ。マジで??理沙!走るよ!」
理沙「うっ・・・うん。」

学校。
理沙「はーっ。セーフ!!」
千夏「2人とも遅かったね〜?」
優菜「うん。ちょっとね。」

休み時間。
勇太「やーい。チビ!!!」
理沙「うるさーいっ。」
涼「おまえ、身長、何cmなん?」
理沙「130cmだよ!!毎日聞くなっ!!」
大地「うっわぁー。小っちぇ!!!」
理沙「うっさい!!あんたも同じくらいじゃん!」
大地「俺は・・・・俺はこれから伸びるっ☆」
理沙「勝手に言っとれ。アホ」
大地「アホとはなんだぁーっ[怒」
理沙「アホだからアホって言っただけじゃん!」
大地「あーっまた言いやがった!!」
勇輝「おまえらいいかげん止めれば??」
理沙「うるさい!!黙ってて!」大地「うるさい!!黙っとれ!」(同時に)
全員「ハハハハッ・・・・」
竜太「ハモってゃがるょ・・。この2人」
愛理「やっぱり、あんたらできとったん?」
理沙「ちっ・・違うっ・・・・。(小声)」
祐二「え〜っ?何ですかっ?奥さ〜ん?(ふざけながら)」
大地「違う!!ってさっきから言ってるやん!」
拓海「うわっ。大地がキレたっ・・・」
大地「人のことあれこれ言う前に、お前等はどうなんだよ!!!」
全員「・・・・・・・・」
理沙「大地・・。あっ・・ありがとう。」
大地「はぁ?何?急に・・。」
理沙「あんたがキレたおかげで、みんな言わんようになったから・・」
大地「あんなん自分の為に決まってるだろ?
俺だってお前と噂されんの嫌なんだから。」
理沙「・・・・。悪かったゎねっ。ちびでっ!!!」
大地「??? 何怒ってるんだぁ?」



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送