ちびっこ☆同盟




StoryW『理沙の失恋』

理沙『やっぱり、優菜が好きなんだ・・・。優菜相手じゃ、勝ち目なぃ・・ょね・・・。(ノ_・、)グスン』

ーー昨日。
失恋して、泣き明かしてしまった。
ずっと・・・ずっと、大好きだった人は、私の友達が、優菜の事が、好きだったんだ。
その事を知ってしまったら、何故か、瞳いっぱいに涙が溢れた。
そして、ずっと、泣き明かす。
そのせいで、顔がパンパンに腫れていた。
学校へ行くのが、嫌だ。大地と顔を合わせたくない・・。
この顔のせいだけでは、ない。
只単に、嫉妬心を持って、優菜に会いたくない。 コンコン。と鳴る、ノックの音。ガチャ。
母「理沙〜?どうしたの?具合でも悪いの?」
理沙「頭痛い・・。」
母「そう?大丈夫?今日は、学校休んどく?」
理沙「うん・・・・」
母「そう・・・じゃぁ、お母さん、学校に電話しておくわ。」
理沙「うん・・」
それから・・・何時間程眠ってたんだろう・・・。
目が覚めると、夕方だった。
コンコン。ノックの音だ。ガチャ。
優菜「理沙、大丈夫?具合はどう?」
余程心配していたのか、髪の毛が乱れている。息が荒い。
どうやら、走ってきたようだった。
こんなにも、心配してくれる友達に嫉妬していた自分が情けなくなった。
優菜「どうしたの?何か心配事があるんなら、相談・・してね?」
理沙「・・・私・・。」
優菜「ん?」
理沙「私、失恋・・しちゃったんだぁ・・。」
笑顔で言ったのに、途端に、涙が溢れてきた・・・・。
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